
タクシードライバーの仕事に興味がある人の中には、未経験で安定した収入を得られるのか不安だったり、ドライバーとしての営業がうまくできるか分からないなどと考える人も少なくありません。今回は、歩合率が高いタクシー会社として「東京ワールド交通」「新和自動車」「関東自動車交通」の特徴・魅力を紹介するため、ぜひ参考にしてください。
CONTENTS | 目次
東京ワールド交通
東京ワールド交通の基本情報
会社名 | 東京ワールド交通 |
住所 | 〒135-0063 東京都江東区有明3丁目5番7号 |
東京ワールド交通は、東京都江東区近郊を勤務エリアとするタクシー会社です。ここでは、東京ワールド交通の特徴や魅力について詳しく解説します。
業界の最大手グループの信頼性と安定性
東京ワールド交通は、タクシー業界の中でも最大手グループに所属するタクシー会社です。未経験者でも安心して働けるよう研修制度が整えられており、未経験から転職してドライバーとして働く人は94%にものぼります。
研修ではタクシーの運転スキルはもちろん、接客スキル、売上アップのための策略などについても学べるのが特徴です。充実した研修で知識・スキルを身につけることで、未経験からでもドライバーデビュー1か月目で安定した収入を確保できます。
未経験者でも手取り75万円を稼ぐチャンス
東京ワールド交通は、業界最大手の日本交通グループの中でもトップクラスの売上を誇っているのが特徴です。歩合率は64%と非常に高く、高収入を確保できる環境でありながら、他社よりも業務時間が短いのも魅力となります。
毎月の平均出庫台数は13万回を超えており、専用乗り場は都内40箇所以上に配置しています。
中には未経験からスタートして手取り75万円を稼ぐドライバーも在籍しており、安定した収入を得たい人にはぴったりの職場です。アプリ配車に強く、ルート共有なども実施しているため、営業に不安がある人でも安心して働けるでしょう。
新和自動車

新和自動車の基本情報
会社名 | 新和自動車株式会社 |
住所 | 〒136-0071 東京都江東区亀戸3-51-10 |
電話番号 | 03-3683-3581 |
新和自動車は、タクシードライバーとして働く従業員が笑顔で働ける環境を大切にしているタクシー会社です。ここでは、新和自動車の特徴や魅力について詳しく解説します。
業界トップクラスの収入
新和自動車は、業界トップクラスの高収入を誇るのが最大の魅力です。車両や設備のクオリティが高いのはもちろん、そのほかにも安定して顧客を獲得するための工夫が数多く取り入れられています。
継続した配車依頼を得るためには法人契約がポイントとなりますが、新和自動車では約1万5,000もの法人と契約を結んでおり、全体の売り上げの1/3を占めているのが特徴です。また、個人会員は配車位置の登録や行き先を登録できる便利なシステムを利用でき、登録者数は9万人にもおよびます。
6か月間は月給31万円最低保証
新和交通では、福利厚生にも力を入れている点も魅力です。勤務地は基本的に首都圏となりますが、遠方地に住んでいる人が入社する場合には住宅支援金として20万円の支給があります。
また、入社6か月間は最低給与保証として31万円を固定給として受け取れるため、ドライバーデビューに不安がある人も安心です。さらに、公式ホームページより応募した人には入社祝い金40万円が用意されています。
関東自動車交通

関東自動車交通の基本情報
会社名 | 株式会社関東自動車交通 |
住所 | 〒136-0071 東京都江東区亀戸8丁目4-6 |
電話番号 | 03-6808-6630 |
関東自動車交通は、東京都江東区を拠点としているタクシー会社です。ここでは、関東自動車交通の特徴や魅力について詳しく解説します。
在職者の95%が未経験者スタート
関東自動車交通で働くメリットとして、新人ドライバー教育に力を入れている点が挙げられます。研修ではトップドライバーとして働く先輩社員の営業ノウハウを学び、新人ドライバーにも活用できる形に応用した指導を受けることが可能です。
現在ドライバーとして働く従業員の95%は未経験からのスタートであり、定着率が高いのも魅力となります。関東自動車交通であれば、異業種からの転職でも安心して挑戦できるでしょう。
ライフスタイルに合わせた働き方が可能
関東自動車交通では、ドライバーひとりひとりのライフスタイルに合わせた働き方が可能です。勤務時間は隔日勤務と昼日勤の2パターンあり、隔に日勤務の場合は毎月の出番数が12回、出庫時間は6〜10時、15時となっています。
また、昼日勤は出庫時間が6〜9時であり、多くのドライバーは8時出庫、17時帰庫というシフトで働いています。
出庫時間や出勤日数を柔軟に選べるため、プライベートの時間を大切にしながら自分のペースで働きたい人や子育て中のママでも働きやすいのが魅力です。さらに、毎月2回は連休を確保できるのもうれしいポイントとなります。
歩合・歩率とは
給料形態にはさまざまな種類があり、職種によって支払われる方法が異なります。タクシードライバーの場合、固定給・歩合給で構成されているのが一般的です。
固定給は、その名のとおり固定された給料を意味します。月給制・時給制・日給制などに分類されますが、あらかじめ決められた給料が支払われるため、個人の業績は一切関係ありません。
一方で歩合給は、業績や成果に応じて支払われる給料です。完全歩合制や固定給+歩合制と記載している場合もあり、就職・転職をする際は注意が必要です。
タクシードライバーは売上高に対し、決められた割合でタクシー会社とドライバーに割り振ります。歩率は、その割合です。売上高に対するドライバーの取り分の割合のことで、タクシー会社によって異なります。
平均は60%前後といわれていますが、歩合給が少ない代わりに福利厚生が充実しているところもあるので、かならずしもデメリットになるわけではありません。
また、タクシー会社の賃金体系は固定給と歩合給のバランスを考えて、いくつかの種類にわけられます。そこもきちんと理解しておきましょう。
賃金体系の種類
賃金体系は、大きく3つに分類されます。ただし、タクシー会社によって賃金体系が異なるため、自身の労働スタイルやどのように収入を増やしたいかも考慮して選ばなければいけません。もちろん、キャリアや能力によっても大きく変わってきます。
A型賃金
A型賃金は、固定給重視のスタイルです。一般的な会社員のように固定給で定められているので、一定以上の売上があった場合に歩合給が追加されます。
ひと昔前までは、このスタイルを採用する会社がほとんどでした。一定の給与が支払われるため、歩合給を気にしない方や営業が苦手な方には魅力的な賃金体系でしょう。
しかし、業績や成果に応じた収入がほしい方には少々不満に感じるかもしれません。近年ではほとんどの会社がこの方法を採用していないので、向上心のあるドライバーはそのほかの賃金体系で選んだほうが賢明です。
B型賃金
B型賃金は、歩合重視のスタイルです。固定給がほとんどないので、個人の売上に応じて分配されます。どれくらい分配されるかはタクシー会社によって異なるため、B型賃金で選ぶ際は注意が必要です。
たとえば月間売上80万円に対し、歩率が50%だった場合、給与は40万円になります。売上が大きく影響することから、売上に自信のあるドライバーが有利になる賃金体系です。
ちなみに、雇用形態に基づいて勤務している場合はAB型賃金になるため、売上よりも安定継続した収入を確保したい方は「固定給+歩合給」を選ぶのがベストでしょう。
AB型賃金
前述したとおり、固定給+歩合給の混合型です。一定の固定給が支払われるので、売
上に左右される心配がありません。とはいえ、歩合給が主要な収入源になるため、売上に応じて収入がプラスされます。
このスタイルは、未経験者や新人ドライバーに適しており、売上に自信がない方でも安心して稼ぐことができます。ただし、なかには固定給が高く、歩合給が少ないところもあるので注意しましょう。
自身の業績・成果を重視したいけれど、一定の固定給が保障されている賃金体系がよい方は、AB型賃金が適しています。
それぞれにメリット・デメリットがあるため「タクシードライバーは〇型がよい」という決まりはありません。何を一番重視したいのかを考え、労働スタイル・収入・キャリなどを加味して選ぶようにしましょう。
歩合率の高いタクシー会社のメリット・デメリット
歩合率の高いタクシー会社は、歩合率を重視した賃金体系になっているため、業績・成果が給与に大きく反映します。しかし、歩合率が高くても、手数料を多くとる会社だと収入アップにつながりません。
歩合率が高い場合のメリット・デメリットを知って、賢く就職・転職しましょう。
メリット
一番のメリットは、収入アップにつながりやすい点です。売上がよいほど収入もどんどん増えるので、やりがいも感じられます。
歩合率の平均は、60%前後(B型賃金基準)といわれています。一部では最大65%程度まで設定しているところもありますが、ほとんどは55~60%です。要するに、売上の半分以上がドライバーの収入になります。
そのため、ほかの職種に比べて高い収入を得られやすいでしょう。
求人に歩合率を明記しているところは少ないですが、気になる方は面接や会社説明会などで相談してみてください。タクシー専門の求人サイトなら、キャリアアドバイザーをとおして情報収集できます。
デメリット
一方でデメリットは、乗務員手数料によってマイナスになる点です。いわゆる「控除額」のことで、歩合率が高い割に収入が増えない場合は、控除が多く発生している可能性があります。
近年は、この制度が撤廃されつつありますが、それでも売上の1~3%の手数料が差し引かれています。他社に比べて歩合率が高いところは控除額も考慮して、最終的にどれくらいの収入になるか確認しておくと安心です。
歩合率の変動について
歩合率は、業績や成果によって変動するものですが、60%前後を設定しているところが多いため、極端に高くなることはありません。高くても65%までが一般的です。
また、賃金形態によっても歩合率が変わる場合があります。したがって、タクシー会社を選ぶ際は歩合率や変動要因なども考慮して、最終的に収入がどれくらいになるかをイメージしながら選ぶようにしましょう。
さらに、歩合制度には「積算歩合制度」と「累進歩合制度」の主に2種類存在します。積算歩合制度は、運賃収入など区分ごとに歩合率をかけた方式になり、累進歩合制度は売上などに応じて歩合給が段階ごとに増減する方式です。
ただし、長時間運転によるトラブル(事故・スピード違反など)を誘発しやすいため、近年では廃止する会社が増えています。
タクシー運転手が歩合給で収入を増やすためのスキル
歩合給で収入を増やす方法はいくつかあります。
1つ目は、流し営業をしないことです。流し営業とは、移動中にお客さんを探す営業のことで、獲得できたとしても主要な収入源にはなりにくいといわれています。
お客さんを降ろしたら、次のお客さんがいそうな場所に移動する方法であれば、収入を確保しやすくなるでしょう。
2つ目は、長距離を狙わないことです。距離を決めてしまうと、どうしても効率性が下がってしまいます。一番よいのは、行先や距離を気にせず、柔軟に対応する方法です。
お客さんがつかまりやすいのはもちろんのこと、継続的に乗せてまわれるので、収入アップにもつながりやすいでしょう。
3つ目は、周囲の状況や情報をきちんと把握することです。そのためには、周辺情報を把握しておくと、成功につながりやすくなります。
たとえば近くにスタジオやコンサート会場がある場合、試合日程・試合終了時間や演目・終了予定時刻を調べておくと役に立ちます。エリア毎の情報(年齢層や性別など)を知っておくのもひとつの手段でしょう。
4つ目は、サービス・接待技術の向上です。タクシードライバーは接客業なので、当然サービス品質が重要になります。言葉遣いはもちろん、最適な経路を案内するなど、お客さんファーストで対応するよう心がけましょう。
運転技術に自信がなくても、印象によいドライバーはお客さんから選ばれます。
一方で、歩合給に頼らず収入を増やしたい場合は「第二種免許取得支援」や「研修制度」が充実しているところを選ぶとよいでしょう。タクシードライバーは、未経験からでも就職・転職できますが、スキルが低いと収入につながりません。
しかし、支援サービスや研修制度を導入している会社なら、歩合給以外でもしっかり稼ぐことができます。
東京ワールド交通株式会社なら、大手のタクシー会社なので、支援サービスや研修制度が充実しており、未経験でも安定した収入が得られます。アプリ配車にも強いため、売上に自信がない方でも安心して働けるでしょう。
まとめ
今回は、歩合率が高いおすすめのタクシー会社として「東京ワールド交通」「新和自動車」「関東自動車交通」の3社の特徴や魅力を詳しく解説しました。タクシードライバーの給与は歩合制となるため、営業がうまくいかず給与が低くなってしまうのでは…と考える人は少なくありません。
しかし、今回紹介した3社であれば、従業員教育の充実や顧客確保のための取り組みにより、未経験からでも安定した収入を得ることが可能です。働きやすさや福利厚生などの強みはタクシー会社によって異なるため、複数の会社を比較検討して働き口を探すのがよいでしょう。
タクシードライバーとして働くことを検討している人、未経験からでも高収入を得たいと考えている人は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。